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保存のきほん

 

できるだけ鮮度を保って、おいしく栄養成分の損失を減らす保存の方法のご紹介です♪

◇冷蔵のきほん◇

 

肉・魚

パーシャル室で保存

肉は水気をふいて保存袋に入れてパーシャル室(微凍結)で保存します。

魚はラップにぴっちり包んでポリ袋に入れてパーシャル室へ。

 

野菜・果物

野菜室で保存

野菜と果物は基本的に野菜室で保存します。

野菜や果物にとっての適温、適室で保存ができるからです。

さといもなどの低温障害を起こすものは常温保存します。

 

ポリ袋に入れる

野菜室に入れるときは、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて軽く口を閉じます。

呼吸ができるように密封はしないようにしましょう。

カット野菜はラップでぴっちり包んでから野菜室へ。

 

常温で保存

じゃがいもや丸ごとの大根などは常温でも十分に保存できます。

風通しがよく日光が入らない涼しい場所に

新聞紙かキッチンペーパーに包んで保存しましょう。

 

 

◆冷凍の基本◆

 

野菜

野菜の冷凍

野菜は一般的にかたゆでしてから冷凍しますが、

そうすると解凍したとき歯ごたえがよく、ドリップも出にくくなります、

 

肉の冷凍

肉は下味をつけてから冷凍しておくと、歯ごたえがよくドリップが出にくくなります。

冷凍用保存袋に入れてポン酢などを注ぎ、上から揉みこむだけでもOKです。

 

ご飯の冷凍

ご飯は小分けにしてラップで包んだあと、さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

二重にするのは乾燥を防ぐためです。

 

 

小分け冷凍

どの食材も使うときに便利なように、一回に使う分ずつ冷凍します。

また、冷凍用保存袋に直接入れて冷凍する方法もあります。

 

冷凍用保存袋に重ならないように入れたら、

横にしたまま冷凍庫へ入れる。完全に凍ってから縦置きなどにして冷凍保存します。

 

保存期間は1ヶ月

市販の冷凍食品を作るときは-30℃以下で急速冷凍しますが、

家庭の冷凍庫でする場合はそこまで温度を下げることができません。

市販品ほど品質は保てないため、1ヶ月を目安に使い切りましょう。

 

※肉は2週間が目安◎