魚の保存方法に困ったことはありませんか?
魚をすぐに食べない場合、冷蔵や冷蔵で保存する必要があります。
温度管理に気をつけないとすぐに傷んでしまうため、
出来るだけ速やかに冷やすのが重要です。
ここでは、魚の切り身や丸ごとの冷蔵・冷凍方法、
冷凍保存の解凍方法についてご紹介します☆
冷蔵保存
キッチンペーパーを魚の下に敷いてドリップを吸収させて、
その上からラップや密封容器で魚を覆い、冷蔵庫で保存します。
これにより、魚の鮮度を維持しやすくなります。
冷蔵庫の温度は2〜5℃に設定して1〜3日程度で食べるのが良いとされています。
魚丸ごとの冷蔵保存方法
魚を丸ごと保存する場合は、下処理が重要となります。
魚の内臓やエラは、傷みや生臭さの原因にもなるため取り除いて保存します。
また、頭やウロコも傷みやすい部分なので、
翌日以降に調理する場合は取り除いてから保存するのが良いです。
内臓やエラなどを取り除いたら、流水で洗いしキッチンペーパーで
水気を拭き取ります。
大きい魚の場合は、内臓にキッチンペーパーを詰めておきます。
そして、空気に触れないようラップでしっかりと覆います。
ジップロックに入れて密封し、冷蔵庫のチルド室で保存します。
切り身の冷蔵保存方法
切った魚に塩をふり、水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
魚から出る余分な水気は、臭みや傷みの原因になるため丁寧に拭き取ります。
次に、切り身を一切れずつラップに包みます。
空気に触れると酸化が進むため、できるだけぴったりと覆ってください。
切り身どうしがくっついたまま冷蔵保存すると、
隙間ができることで酸化が進みやすく、変色や傷みの原因になります。
そのため、一切れずつ包む方法がおすすめです。
ラップで包んでから冷蔵庫のチルド室に入れます。
また、調味料やオイルに漬けておくと味が馴染みやすくなります。
冷蔵や冷凍によって、ドリップを抑制することもポイント!
魚の臭みの原因は、主にドリップ現象
ドリップ現象=冷蔵・冷凍することで食品にダメージが加わり、
組織の保水能力が失われることで、魚の水分が流れ出る現象のことです。
魚の水分にはたんぱく質や旨味成分が含まれているので、
出来るだけドリップ現象を抑えたいですね!
冷凍保存
急速に冷凍することで、鮮度を保ちやすくなります。
冷凍庫の温度は-18℃以下に設定することが望ましく、
魚の種類やサイズによって異なりますが、一般的には2〜3ヶ月保存ができます。
切り身の冷凍保存方法
魚の切り身を冷凍保存する場合も、切った魚に塩を振り、
余分な水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
そして、一切れずつラップに包み、ジップロックに入れて密封します。
空気を抜いてから冷凍庫に入れます。
下味をつけてから冷凍すると味が落ちにくくなります。
冷凍保存の解凍方法
★解凍する場合は、冷蔵庫内解凍か氷水解凍がオススメです。
冷蔵庫内保存
冷蔵庫に移して回答すると時間はかかりますが、ゆっくりと氷が溶けますので
ドリップの流失が少なく、庫内が低温なので最近の増殖を抑えることができます。
魚の大きさや種類、季節によって解凍時間は異なりますが、半日から丸一日で解凍可能です。
氷水解凍
ジップロックごと氷水に浸ける方法です。
数時間での解凍が可能になります。
流水解凍とレンジ解凍ですぐに調理
また、
流水解凍はボウルに水を流しながら袋ごとつけると短時間で解凍ができますが、
解凍のしすぎには注意が必要です。
レンジでの解凍は加熱ムラが出来やすく、確認しながらの加熱を進める必要があります。
まとめ
水分をしっかりと拭き取り、空気に触れないようラップで包むことがポイントです。
魚は正しい方法では保存をすれば、鮮度を保ち日持ちができますので
ぜひ試してみてください☆
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